上海優事商務諮詢 総経理 徐超淀 GISを用いた商圏分析でチャンスを掴む

http://biz.bcnranking.jp/article/interview/face/1203/120301_129070.html


週刊BCN 2012年02月27日付 Vol.1421 掲載
取材・文/安藤章司  写真/大星直輝

プロフィール
徐超淀(XU CHAODIAN)1982年、中国・上海市生まれ。02年、上海外国語大学卒業。地理情報システム(GIS)関連の仕事に従事した後、09年、上海優事商務諮詢を設立。日本の技研商事インターナショナルと業務提携している。 経済の成長が続く中国には、多くのビジネスチャンスがある。徐超淀は今、大きなチャンスを掴もうとしている一人だ。地理情報システム(GIS)会社で勤務しているとき、「GISを使ってもっと大きなビジネスがしたい」と、起業を決意した。「両親からは『IBMとか大きな会社に就職したら?』といわれたが、どうせ仕事をするなら自分の会社でやりたい」と、有志とともに上海優事商務諮詢を2009年に立ち上げた。

 GISを活用した商圏分析で実績のある日本の技研商事インターナショナルと交渉し、同社の主力商材である「MarketAnalyzer(マーケットアナライザー)」の中国での販売許諾を取りつけた。商圏分析は小売業の出店計画などに欠かせないツールだ。しかし、GISの特性上、地域ごとのデータをどう取り揃えるのかがカギを握る。「商圏分析のノウハウは技研商事に協力してもらうとしても、データは自分で集めなければならない」。徐は脱サラからおよそ3年の期間を費やして、「MarketAnalyzer」を中国語化するとともに、中国の公的機関からその商圏の住民情報の入手にこぎ着けた。

 「最初は自力で人口や年齢構成などのデータを入力していたが、中国は広くてとても追いつかない」。効率的な商圏分析は小売業の出店計画に欠かせず、ひいては商業発展に役立つと役所を説得。「個人情報保護など厳しい条件つきではあるが、データを活用できるようになった」。中国の小売総額は向こう3年、年率およそ15%で成長する見込み。今は上海がメインだが、「北京や広州などの大都市にも進出し、商圏分析ビジネスを伸ばす」ことを目論んで、飛躍のチャンスをうかがっている。(文中敬称略)
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最近、夜が明けたかと思ったら、GISはスマホ地図としてみんなに知られて、いまや誰もGISとは言ってくれません。。

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